笑いと呼吸
笑うことによる呼吸の効用
笑うと自律神経の副交感神経系が最大に働くと言われます。
そして、リンパ球の一種のNK細胞が機能することによって
免疫力が高まることが知られています。ここでひとつ興味ある
ことは、そのような免疫にかかわる白血球の視点とは別に、
笑いが起こす「臍下丹田(せいかたんでん)」への影響です。
“おなかをかかえて笑う”といったとらえかたもあるように、
そういうときの状態では、おなか、下腹部の方、すなわち、
臍下“丹田”の方へ“意氣”が無意識に送られていくことを
感じられるのではないかと思います。このとき、まさに臍下
“丹田”を意識しなくても“丹田”で呼吸しているということに
なっているかと思います。少なくとも“氣”は下の方に向かって
降りていきます。「ハッハッハッハッハッ」と笑っているときには、
息は連続して吐いています。その結果、邪氣は体外へ排出され、
結局、下腹部の動きがよくなり、腸免疫力が活性化することに
つながります。笑いの効用はそういう呼吸と氣のめぐりの視点
からもとらえることができます。
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