« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月に作成された記事

2009年2月 4日 (水)

かぜの予防と賢いひきかた

かぜの予防とともに、ひきかたが大切

 かぜは「風邪」と書きますが、冬どきに限ったことではなく、

主にウイルス感染によって引き起こされる上気道の炎症

いいます。インフルエンザもかぜの一種です。自分もこの前

かぜをひきました。しかし、ひいたとしてもその対処の仕方、

すなわち、かぜのやりすごしかたというものですが、自分なり

に心得ています。そのおかげでひどくならず、仕事を休んで

ずっと寝込んでしまうこともありません。仕事がら自分で自身

の身近にあるはりきゅうを用いますが、とにかく実行するのが

ここ十年以上行っている「ぬれマスク」です(開業歯科医師の

臼田篤伸:うすだとくのぶ先生考案)。そもそもかぜをひいて

しまったという、それをはっきり自覚できるのが朝起きたとき、

のどが痛いときです。大体その前からの徴候として、からだが

だるく、頭が何となく重かったりするのですが、のどが痛くなっ

たら決定的です。しだいに鼻水ぐらい出てくるかもしれませんが、

のどの痛みには、常備してある天然プロポリスの液体をのどの

奥にたらします(別に、はちみつでも、のどあめでも結構です)。

これで痛みはすぐにおさまりますが、外出の際は、やはりこの

場合、通常のマスクの方法よりも、「ぬれマスク」を用います。

普通の従来からある木綿100%のガーゼマスクを購入して、

上部の三分の一ぐらいを外側に折り返してから、主にその二重

の部分を水かお湯でぬらします。要するに炎症の起きている

上気道にうるおいを与える局所的な「加湿器」の役割をマスクに

与えるわけです。鼻にかからないので苦しくはありません。特に

夜は睡眠前から行いますと、夜間は快適に過ごせるとともに早く

のどの炎症がとれていきます。自然治癒力が働きやすくなるわけ

です。この「ぬれマスク」は、かぜにかかってからでも有効です。

かかる前から、口呼吸が多くて、鼻呼吸が少なくなりがちなとき、

鼻がつまり気味なとき、予防的に夜間だけでもこのマスクをする

ことによって、かぜを予防することもできます。なお、詳しくは

「ぬれマスク先生の免疫革命」(臼田篤伸、2007年、ポプラ社)

などをお読み下さい。もちろんアツアツのうどんなどを食べて、

下着の腰や背中の部分に使い捨てカイロをはったり、足もとに

例の「湯たんぽ」を置いたりしてあたたかく寝て、背中から汗が

出るぐらいになれば早く治ります(元気があるうちに銭湯にも

行ってよく汗が出るようにします)。汗とともに邪氣が出て行って

くれます。なお、漢方薬(葛根湯または小青竜湯)があれば

使いますし、なければまれに軽い風邪薬も使うことがあります。

こうしたかぜのやりすごし方はけっして根拠のないものではなく、

自律神経と免疫の新しい考え方(安保‐福田理論)に基づいて

きちんと説明できます。「ぬれマスク」はかぜの予防、すなわち

口呼吸の防止、そして初期症状のうちにかぜをやりすごすための

もっとも安上りで、安全で、有効な、すぐれた方法といえます。

高価で副作用というリスクの高い薬や、高価でリスクが高く効果の

疑わしいワクチンを使うより、ぜひとも多くの方が「ぬれマスク」を

ご自分のものとして使いこなし、モノにされるようおすすめします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »