意外と忘れる“カカト”のケアー
“カカト”に注意
からだのケアで、意外と忘れがちなのがカカト(踵)です。
思い出してみて見てください。肌荒れをおこしていませんか?
カカトの皮膚が荒れて硬い方は、おそらく、不眠、めまい、くびや肩
がこる、腰が重い、足がむくみやすいなど、といった症状でお悩み
かもしれません。カカトはからだの重さと地面との衝撃を和らげる
緩衝の役割を果たします。そのため踵の骨は特殊な海綿状の構造
になっています。表面の肌が硬く、荒れているということは、カカトと
その周辺の血流が悪く、その機能がうまく果たされていないという
ことを意味します。次に上げるツボはカカトにあり、日常の臨床で
よく用いています。
(カカトのうちがわ)
大鐘(だいしょう):内くるぶしの後ろの下方、踵の骨(踵骨:しょう
こつ)の上、アキレス腱の内側のふちが踵骨と交わるところです。
水泉(すいせん):太谿(たいけい:内くるぶしの後方、踵骨の上方、
へこんだところに動脈の拍動を感ずるところ)の後ろの下方、
踵骨の上です(強く押すと跳び上がるほど痛い)。
(カカトのそとがわ)
僕参(ぼくしん):崑崙(こんろん:外くるぶしとアキレス腱の間の
へこんだところ) の下の方、踵骨の外側のへこんだところです。
(カカトのうらがわ)
失眠(しつみん):足裏カカトのまんなかあたりです。
上記の四つのツボはすべてカカトにあり、立体的になっています。
大切なのは養生です。セルフケアーとして、特に入浴中や入浴後、
あるいは、お休み前や起床時の静寂j時、ツボとその周辺を手や
道具でよく押したりもみほぐす、さらに、温灸(「カマヤミニ」など)を
ご自分で決めて、毎日根気よく、肌荒れや症状の軽快を目安に
行いましょう。
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